2018年5月8日火曜日

今後のnote方針。楽曲販売について

久しぶりにnoteを再開しました。
https://note.mu/noreason_boxset
現在、フリーランスで音楽制作を生業としている、則宏史と申します。
プロフィールや過去実績などはこちらをご確認ください。
普段はTVCMやWeb動画用音楽、アプリ楽曲など、様々なシーンでの楽曲を企業より受注し作っております。
以前は、趣味でやっているChiptuneユニット『牧歌電子』の楽曲精度を高めたく、ファミコン実機で音楽を鳴らすためにMMLの習作を粛々と発表していく場としてnoteを活用していましたが、途中からアップに飽きてしまい、そのまま何年も放置状態。
TwitterでもFaceBookでもなく、ブログもがっつりブログフォームに書くのも何だし、せっかくなのでnoteを再開しようかな…でも何しようかな、と思っていた時に、芦沢 英志さんというサウンドクリエイターの方がnoteを開始されたのをTwitterで拝見したのでフォロー。
その後、ご自身の楽曲を販売されていたのを見て、自分なりに「!」と思い、自分も個人名義の楽曲をnoteを舞台に販売しようと思い立ち、ついに重い腰を立ち上げました。芦沢さん有難うございます。
iTunes StoreやSpotifyなど、以前からインターネット配信サービスは存在し、クリエイター、ユーザーにとっては購買の選択肢が増えたものの、時代は徐々にダウンロードからストリーミング再生に軸を移行。
気軽に月額で聴いて貰えるようになった反面、アマチュアやセミプロ、インディーズと言われる類にとっては、再生をそこそこしてもらえども、そもそもの配信単価の少なさ(1再生0.50円とかだよ!?)から、スズメの涙ほどの利益しか出ないのも実情です。
あと、利益が出ても、一定の売り上げ以上突破が条件で、手元にお金が渡るまでのタームが早くても半年スパンだったりなんだったりでなかなか入ってこない…など、とにかくアーティストへの実益還元については、サイクルの遅さなども含め、今となってはデメリットばかり覚えることは否めません。
クリエイター向けの話にはなりますが、Bandcampのプラットフォームのように、アグリゲーター(代行会社みたいなの)を通さず、Paypal直結で売上をほぼシームレスに授受出来る…みたいな楽なシステムを探すなか、note売りは何となく自分の肌に合いそうだし使えるかも…?と思い立ち、準備を始めております。
現在、個人名義の配信DL楽曲としてはオーディオストックなどで一定の収入を戴いてますが、企業向けフリー素材メインのオーソドックスな曲ばかりなので、こちらではより「個」を前面に出したパーソナルな楽曲を発表し、気に入って貰えたら購入して戴く事で、自分も喜びつつ、皆にも日々の生活のお供として気軽に楽しんで聴いて貰えたらばと思ってます。
なんというか、自分の中で『インターネット即売会』という言葉が浮かび、これを指針に曲をアップしたり、時には思いを綴ったりして、コミュニケーションを図っていけたらな、、などと思っています。
他にもpixivFANBOXなんかも始まってたり、配信販売ビジネスも、今後ますます個人商店感というか、人肌感溢れるものになって行くことを確信しています。個人が個人を支援し合い、それによって生まれるストリームのようなもの。
先のiTunesの現状なども、それぞれがそれぞれの土俵を選べば良いだけの話なので、決して否定はしておらず、自分に合ったプラットフォームで勝負をすれば良いと思っています。
長々と書いてしまいましたが、今後とも宜しくお願いします。

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